P0815
アップシフトスイッチ回路
トランスミッション / ドライバー操作系
OBD-II共通コード
低
コードの意味
P0815は、トランスミッションコントロールモジュールがアップシフトスイッチ回路 — マニュアルモードやスポーツモードでドライバーがアップシフトを指令するためのスイッチやパドル — に不具合を検知したことを意味します。一般的にマニュアルシフトにのみ影響し、トランスミッションは自動では変速し続けます。原因は通常、トランスミッション自体ではなくスイッチかその配線にあります。
低
運転を続けても大丈夫ですか? 走行しても安全です。トランスミッションは通常どおり自動でシフトします。修理するまで手動アップシフト指令だけが使えなくなります。
よくある症状
気づきやすい変化
- 手動アップシフト要求が反応しない
- マニュアル/スポーツシフトモードが使用できない
- エンジン警告灯の点灯
- トランスミッションが自動シフトのみになる
よくある原因
可能性の高い順
- アップシフトスイッチの故障可能性が高い
- スイッチ回路の配線やコネクターの不具合よくある
- 電気接続部の緩みや腐食よくある
- トランスミッションコントロールモジュール(TCM)の故障まれ
診断と修理の方法
順番に進めてください
- アップシフトスイッチとそのコネクターに損傷や腐食がないか点検します。
- スイッチを押したとき/離したときの導通をテストします。
- スイッチとTCM間の配線にオープンやショートがないか確認します。
- 導通テストに不合格であればアップシフトスイッチを交換します。
- スキャンツールで修理を確認します。消去後に再テストします。
よくある質問
すぐわかる回答
P0815が出ていても運転して大丈夫ですか?+
はい。トランスミッションはオートマティックモードで自動的にシフトし続けます。スイッチ回路が修理されるまで、手動アップシフトの指令だけができなくなります。
P0815は消去するだけでよいですか?+
消去はできますが、TCMが回路を監視し続けるため、スイッチや配線を修理するまで再発します。
関連コード
P0815と一緒に検出されやすいコード
P0815をご自身で読み取り・消去
スマートフォンのOBD DashXで車をスキャンし、コードを確認して、修理が終わったら消去できます。
✓ 名称確認済み — SAE J2012 / ISO 15031-6内容はOBD DashXが確認しています