P0974
シフトソレノイドA制御回路ハイ(高)
トランスミッション
OBD-II共通コード
中
コードの意味
P0974は、トランスミッションコントロールモジュールがシフトソレノイド「A」の制御回路で高電圧(電源へのショートやオープンの可能性が高い)を検出したことを意味します。このソレノイドは正しいギアの係合を助けるため、この不具合は変速時の衝撃や変速ミスとして現れることが多く、トランスミッションが保護のためリンプモードに入ることもあります。エンジン自体は正常に始動・作動します。
中
運転を続けても大丈夫ですか? 通常は走行可能ですが、変速時の衝撃や変速ミス、リンプモードの可能性があるため、トランスミッションの摩耗を防ぐためにも早めに修理してください。
実際のスキャンデータ
過去1年間に
104
回のスキャンで検出
スキャンの
<0.1%
で発見
<0.1%
故障のあるスキャンのうち
同時に検出されやすいコード · P0974のスキャンに占める割合
P0977スキャンの55.8%で検出
この数値は、当社独自のアプリおよびツールを通じて記録された診断スキャンのみを反映したものです。車両は通常、症状や警告灯の点灯をきっかけにスキャンされるため、この件数は当社のスキャン記録を示すものであり、特定のモデルにおける故障の発生率、または車両の品質・信頼性・安全性を示すものではありません。メーカーやモデル間の比較を意図したものでもありません。すべての商標はそれぞれの権利者に帰属し、提携や推奨を意味するものではありません。
よくある症状
気づきやすい変化
- エンジン警告灯の点灯
- 変速時の衝撃や不安定な変速
- トランスミッションのスリップやギアの張り付き
- トランスミッションがリンプモードで固定
よくある原因
可能性の高い順
- シフトソレノイド「A」制御配線の電源へのショート可能性が高い
- シフトソレノイド「A」の故障よくある
- トランスミッション側コネクターの腐食や損傷よくある
- ソレノイド回路配線の擦れや挟み込みまれ
- トランスミッションコントロールモジュール(TCM)の故障まれ
診断と修理の方法
順番に進めてください
- 関連するトランスミッションコードをスキャンし、フリーズフレームデータを確認します。
- ソレノイドコネクターとハーネスに電源へのショート、腐食、損傷がないか点検し、必要に応じて修理します。
- シフトソレノイド「A」の抵抗値を規定値と比較して測定し、範囲外であれば交換します。
- 部品を疑う前にトランスミッションフルードの量と状態を確認します。
- 配線とソレノイドに問題がなければTCMを評価します。コードを消去して試運転します。
よくある質問
すぐわかる回答
P0974が出ていても運転して大丈夫ですか?+
短距離であれば通常穏やかに走行できますが、衝撃的な変速やリンプモードはトランスミッションに負担をかけます。早めに修理してください。
P0974は消去するだけでよいですか?+
TCMがこの制御回路を常時監視しているため、回路の不具合やソレノイドを修理しない限り再発します。
関連コード
P0974と一緒に検出されやすいコード
P0974をご自身で読み取り・消去
スマートフォンのOBD DashXで車をスキャンし、コードを確認して、修理が終わったら消去できます。
✓ 名称確認済み — SAE J2012 / ISO 15031-6内容はOBD DashXが確認しています