P02F3
シリンダー6 インジェクター回路 レンジ/パフォーマンス
燃料インジェクター回路
OBD-II共通コード
高
コードの意味
P02F3は、エンジンコンピューターがシリンダー6燃料インジェクターへの電気信号を想定範囲外と検出したことを意味します。インジェクターが本来の反応をしていない状態です。これによりシリンダー6は燃料過多・過小のいずれかになりやすく、インジェクターや配線を修理するまでエンジンが不調になり、そのシリンダーで失火することがあります。
高
運転を続けても大丈夫ですか? 短距離であれば走行できますが、シリンダー6は燃料供給不良で失火している可能性が高いです。触媒コンバーターを保護するため、修理するまで走行は短めにしてください。
よくある症状
気づきやすい変化
- エンジン警告灯の点灯
- アイドリング不調や1気筒からの顕著な失火
- 負荷時の息つきや出力低下
- 燃費のわずかな悪化や燃料臭
よくある原因
可能性の高い順
- シリンダー6燃料インジェクターの故障(オープン、ショート、規定外)可能性が高い
- インジェクター配線の損傷、擦れ、腐食よくある
- インジェクターやインジェクタードライバーコネクターの接続不良よくある
- インジェクタードライバー/制御モジュール回路の不良まれ
診断と修理の方法
順番に進めてください
- フリーズフレームデータを読み取り、コードがシリンダー6特有であることを確認します。
- シリンダー6インジェクターのコネクターと配線に損傷、腐食、ピンの緩みがないか点検します。
- インジェクターの抵抗値を測定し、他のインジェクターと比較します。
- 疑わしいインジェクターを正常なシリンダーのものと入れ替え、不良が追従するか確認します。
- インジェクターを交換するか回路を修理し、消去して再点検します。
よくある質問
すぐわかる回答
P02F3が出ていても運転して大丈夫ですか?+
短時間であれば可能ですが、燃料供給不良のシリンダーは失火し、未燃焼燃料を排気系に送り込んで触媒コンバーターを過熱させることがあります。早めに修理を受けてください。
P02F3は消去するだけでよいですか?+
インジェクターやその回路を実際に修理しない限り、数回の走行サイクル以内に再発します。
関連コード
P02F3と一緒に検出されやすいコード
P02F3をご自身で読み取り・消去
スマートフォンのOBD DashXで車をスキャンし、コードを確認して、修理が終わったら消去できます。
✓ 名称確認済み — SAE J2012 / ISO 15031-6内容はOBD DashXが確認しています