P0853
ドライブスイッチ入力回路
トランスミッション / レンジスイッチ
OBD-II共通コード
中
コードの意味
P0853は、トランスミッションコントローラーがドライブスイッチ入力 — セレクターがドライブレンジにあることを伝えるスイッチ — から範囲外の信号を検知したことを意味します。信頼できる信号がないと、コントローラーはどのレンジが選択されたか確信できないため、誤ってシフトしたり、リンプモードのギアに戻ったりすることがあります。エンジンは通常どおり始動・動作します。これはレンジスイッチ入力回路の電気的な故障であり、トランスミッションの機械的な故障ではありません。
中
運転を続けても大丈夫ですか? 走行は可能ですが、ドライブスイッチ信号が復旧するまで、トランスミッションが誤ってシフトしたりリンプモードに入ったりすることがあります。
よくある症状
気づきやすい変化
- エンジン警告灯の点灯
- 誤ったギアやレンジ表示
- シフトの問題や誤ったギアでの始動
- リンプ(フェイルセーフ)モードの可能性
よくある原因
可能性の高い順
- ドライブ/レンジスイッチの故障可能性が高い
- スイッチ回路の配線の損傷や腐食よくある
- 電気コネクターの緩みや腐食よくある
- トランスミッションコントロールモジュールの故障(頻度は低い)まれ
診断と修理の方法
順番に進めてください
- ハイ/ロー回路の不具合を特定するため、関連コード(P0854、P0855)をスキャンします。
- セレクターを動かしたときにドライブスイッチが正しく状態を切り替えるか確認します。
- 配線とコネクターに損傷や腐食がないか点検します。
- 信号が誤っている、または出ない場合はドライブスイッチを交換します。
- コードを消去し、各レンジポジションで再テストします。
よくある質問
すぐわかる回答
P0853が出ていても運転して大丈夫ですか?+
エンジンは始動・動作しますが、トランスミッションが誤ったギアを選択したりリンプモードに入ったりすることがあるため、慎重に走行し早めに修理してください。
P0853は消去するだけでよいですか?+
消去はできますが、スイッチや配線を修理するまで、ドライブスイッチが再び読み取られた時点で再発します。
関連コード
P0853と一緒に検出されやすいコード
P0853をご自身で読み取り・消去
スマートフォンのOBD DashXで車をスキャンし、コードを確認して、修理が終わったら消去できます。
✓ 名称確認済み — SAE J2012 / ISO 15031-6内容はOBD DashXが確認しています