P0888
TCM電源リレーセンス回路
トランスミッション / TCM電源
OBD-II共通コード
中
コードの意味
P0888は、トランスミッションコントロールモジュールの電源リレーセンス回路 — TCMがそのリレーが電源を供給していることを確認するために使うフィードバックライン — を指します。このセンス信号がTCMの期待どおりでない場合、安定した電源を得ているか確信できなくなり、トランスミッションが正常にシフトできなくなったり、リンプモードのギアに固定されたりすることがあります。一部の生データベースではこれを「トラクションコントロールモジュール」と誤って表記していますが、規格ではトランスミッションコントロールモジュールと定義されています。エンジン自体は引き続き始動・動作します。
中
運転を続けても大丈夫ですか? 走行は可能ですが、TCMが電源を失うとトランスミッションがリンプモードや1つのギアに固定されることがあります。速やかに修理してください。
よくある症状
気づきやすい変化
- エンジン警告灯の点灯
- トランスミッションが正しくシフトしない
- 1つのギアに固定される/リンプモード
- 加速の低下
よくある原因
可能性の高い順
- TCM電源リレーの故障可能性が高い
- リレーセンス回路の配線不良よくある
- コネクターやグランドの緩みや腐食よくある
- トランスミッションコントロールモジュールの故障まれ
診断と修理の方法
順番に進めてください
- TCM電源リレーとそのヒューズを確認します。
- TCMリレーセンス回路の電源とグランドを確認します。
- 配線とコネクターに腐食や緩みがないか点検します。
- きれいに切り替わらない場合はリレーを交換します。TCMのテストは最後に行います。
- コードを消去して再テストします。
よくある質問
すぐわかる回答
P0888が出ていても運転して大丈夫ですか?+
エンジンは引き続き始動・動作しますが、TCMに確実に電源が供給されないと、トランスミッションが1つのギアを保持したりリンプモードに入ったりすることがあるため、慎重に走行し早めに修理してください。
P0888は消去するだけでよいですか?+
消去はできますが、リレーや配線の不具合を修理するまで、電源リレーセンス回路の問題が再発します。
関連コード
P0888と一緒に検出されやすいコード
P0888をご自身で読み取り・消去
スマートフォンのOBD DashXで車をスキャンし、コードを確認して、修理が終わったら消去できます。
✓ 名称確認済み — SAE J2012 / ISO 15031-6内容はOBD DashXが確認しています