P0002
燃料流量調整弁A 制御回路性能
燃料・空気計量
OBD-II共通コード
高
コードの意味
P0002は、ECMが燃料流量調整弁(高圧ポンプが供給する燃料量を制御する弁)に指令を出しているものの、実際の燃料圧力が期待値と一致しないことを意味します。燃料供給に影響するため、エンジンが始動しにくくなったり、不調になったり、出力が低下したりすることがあります。多くの場合、レギュレーター本体、その配線、または燃料供給系統の問題が原因です。
高
運転を続けても大丈夫ですか? 危険です。燃料圧力が正しく制御されない可能性があり、エンジンが始動しにくくなったり、負荷時に出力が落ちたりエンストすることがあります。速やかに点検を受けてください。
実際のスキャンデータ
過去1年間に
1,145
回のスキャンで検出
スキャンの
0.2%
で発見
0.3%
故障のあるスキャンのうち
同時に検出されやすいコード · P0002のスキャンに占める割合
この数値は、当社独自のアプリおよびツールを通じて記録された診断スキャンのみを反映したものです。車両は通常、症状や警告灯の点灯をきっかけにスキャンされるため、この件数は当社のスキャン記録を示すものであり、特定のモデルにおける故障の発生率、または車両の品質・信頼性・安全性を示すものではありません。メーカーやモデル間の比較を意図したものでもありません。すべての商標はそれぞれの権利者に帰属し、提携や推奨を意味するものではありません。
よくある症状
気づきやすい変化
- エンジン警告灯の点灯
- 始動困難やクランキング時間の延長
- 負荷時のパワー不足、息つき、不調
- 燃費の悪化
- 加速時や負荷時のエンストの可能性
よくある原因
可能性の高い順
- 燃料流量調整弁(燃料計量/サクションコントロールバルブ)の故障可能性が高い
- レギュレーターの配線やコネクターの緩み、腐食、損傷よくある
- ポンプの劣化、詰まり、フィルターの目詰まりによる燃料圧力の低下よくある
- ECMに誤った情報を送る燃料圧力センサーの故障まれ
- エンジンコントロールモジュールの故障(まれ)まれ
診断と修理の方法
順番に進めてください
- スキャンしてフリーズフレームデータを読み取り、指令値と実際の燃料レール圧力を確認します。
- レギュレーターのコネクターと配線に腐食、擦れ、緩みがないか点検します。
- レギュレーターの抵抗を測定し、指令通りに作動するか確認します。
- 燃料供給(ポンプ出力、フィルター、配管)に詰まりや低圧がないか確認します。
- テストで不良と判明した場合は燃料流量調整弁を交換します。ECMは最後の手段として扱います。
よくある質問
すぐわかる回答
P0002が出ていても運転して大丈夫ですか?+
短時間なら可能ですが、燃料圧力が適切に制御されない可能性があり、始動困難、出力低下、負荷時のエンストを招くことがあります。早めに診断を受けてください。
P0002は消去するだけでよいですか?+
消去はできますが、レギュレーター回路や燃料圧力の不具合が直らない限り再発します。消去だけでは根本原因は解決しません。
関連コード
P0002と一緒に検出されやすいコード
P0002をご自身で読み取り・消去
スマートフォンのOBD DashXで車をスキャンし、コードを確認して、修理が終わったら消去できます。
✓ 名称確認済み — SAE J2012 / ISO 15031-6内容はOBD DashXが確認しています