P0012
Aカムシャフトポジション タイミング過遅角 バンク1
可変バルブタイミング(VVT)
OBD-II共通コード
高
コードの意味
P0012は、バンク1の吸気カムシャフトのタイミングがECMの指令よりも遅角側にずれていることを意味し、可変バルブタイミング(VVT)システムがカムを正しく進角できていない状態です。VVTは油圧で駆動されるため、最も多い原因はオイル関連(不足、汚れ、規定外の粘度)やオイルコントロールバルブの詰まりです。修正されるまで、アイドリング不調、出力低下、燃費悪化が予想されます。
高
運転を続けても大丈夫ですか? 通常走行できますが、不調や出力低下が予想されます。カムタイミングの不良は燃費を損ない、場合によってはエンストを招くこともあるため、早めに修理してください。
実際のスキャンデータ
過去1年間に
825
回のスキャンで検出
スキャンの
0.1%
で発見
0.2%
故障のあるスキャンのうち
同時に検出されやすいコード · P0012のスキャンに占める割合
この数値は、当社独自のアプリおよびツールを通じて記録された診断スキャンのみを反映したものです。車両は通常、症状や警告灯の点灯をきっかけにスキャンされるため、この件数は当社のスキャン記録を示すものであり、特定のモデルにおける故障の発生率、または車両の品質・信頼性・安全性を示すものではありません。メーカーやモデル間の比較を意図したものでもありません。すべての商標はそれぞれの権利者に帰属し、提携や推奨を意味するものではありません。
よくある症状
気づきやすい変化
- エンジン警告灯の点灯
- アイドリング不調やときどきのエンスト
- 出力低下や息つき
- 燃費の悪化
- 始動時のカタカタ音(フェーザーの摩耗)
よくある原因
可能性の高い順
- エンジンオイルの不足、汚れ、粘度不良(VVT不具合の主な原因)可能性が高い
- オイルコントロールバルブやVVTソレノイドストレーナーの詰まりよくある
- カムシャフトオイルコントロール(フェーザー)ソレノイドの故障よくある
- タイミングチェーンの伸びやタイミングのコマ飛びまれ
- カムシャフトポジションセンサーの故障まれ
- ECMの故障(まれ)まれ
診断と修理の方法
順番に進めてください
- まずオイルの量と状態を確認します。適正グレードのオイルを補充または交換します。
- オイルコントロールバルブ/VVTソレノイドとそのストレーナーを取り外して清掃または交換します。
- カムシャフトポジションセンサーとその配線を点検します。
- タイミングチェーンに伸びやコマ飛びがないか確認します。
- コードを消去し、スキャンツールで実際のカムタイミングを再確認します。
よくある質問
すぐわかる回答
P0012が出ていても運転して大丈夫ですか?+
短距離であれば通常問題ありませんが、不調やエンストの可能性があるため修理を先延ばしにすべきではありません。まずオイルを確認してください。
P0012は消去するだけでよいですか?+
根本のカムタイミングの問題を修理しない限り再発します。オイルの汚れが原因であることが多いため、消去する前にまずそこから確認してください。
関連コード
P0012と一緒に検出されやすいコード
P0012をご自身で読み取り・消去
スマートフォンのOBD DashXで車をスキャンし、コードを確認して、修理が終わったら消去できます。
✓ 名称確認済み — SAE J2012 / ISO 15031-6内容はOBD DashXが確認しています