P0297
車両過速状態
車速モニタリング
OBD-II共通コード
高
コードの意味
P0297は、車両の速度がメーカーがECMにプログラムしたしきい値を超えたことを記録するものであり、多くの場合タイヤや車両の定格に紐づいた内蔵の速度リミッターです。通常は不具合ではなく情報の記録です。実際の高速走行から記録されることもあれば、誤ったタイヤサイズや故障した速度センサーによる水増しされた速度表示から記録されることもあります。エンジンの作動を妨げることはありません。
高
運転を続けても大丈夫ですか? 通常は走行に問題ありません。これは車両が速度しきい値を超えたことを記録するもので、コードの内容を理解し消去すればエンジンは通常問題ありません。
実際のスキャンデータ
過去1年間に
112
回のスキャンで検出
スキャンの
<0.1%
で発見
<0.1%
故障のあるスキャンのうち
この数値は、当社独自のアプリおよびツールを通じて記録された診断スキャンのみを反映したものです。車両は通常、症状や警告灯の点灯をきっかけにスキャンされるため、この件数は当社のスキャン記録を示すものであり、特定のモデルにおける故障の発生率、または車両の品質・信頼性・安全性を示すものではありません。メーカーやモデル間の比較を意図したものでもありません。すべての商標はそれぞれの権利者に帰属し、提携や推奨を意味するものではありません。
よくある症状
気づきやすい変化
- 記録されたコードとともにエンジン警告灯が点灯
- 超高速時の出力/燃料カット(速度リミッターの作動)
- 日常の走行では症状がないことが多い
よくある原因
可能性の高い順
- 車両が実際にプログラムされた最高速度(速度リミッター)を超えて走行した可能性が高い
- 誤ったタイヤサイズや純正でないギア比による計算速度の水増しよくある
- 故障や不安定な車速センサーによる高め表示よくある
- 車速センサー回路の配線やコネクターの不具合まれ
- PCMソフトウェアの問題(キャリブレーションのアップデートが必要な場合があります)まれ
診断と修理の方法
順番に進めてください
- スキャンしてフリーズフレームデータを読み取り、コードがセットされた際にECMが記録した速度を確認します。
- 実際の過速イベントが発生したか確認します。単に激しい運転の記録である可能性もあります。
- タイヤサイズやギア比の変更を確認し、速度計とGPSを比較します。
- 記録された速度が不自然に見える場合は車速センサーとその配線を点検します。
- コードを消去して監視します。該当する場合はメーカーのソフトウェアアップデートを適用します。
よくある質問
すぐわかる回答
P0297が出ていても運転して大丈夫ですか?+
通常は問題ありません。これは機械的な故障ではなく速度制限を超えたことを記録するものです。それでも速度表示が正確であることを確認する価値はあります。
P0297は消去するだけでよいですか?+
消去は可能で、一時的な過速イベントであれば再発しないこともあります。再発する場合は誤ったタイヤサイズや故障した速度センサーを確認してください。
関連コード
P0297と一緒に検出されやすいコード
P0297をご自身で読み取り・消去
スマートフォンのOBD DashXで車をスキャンし、コードを確認して、修理が終わったら消去できます。
✓ 名称確認済み — SAE J2012 / ISO 15031-6内容はOBD DashXが確認しています