P0812
リバース入力回路
トランスミッション / レンジ入力
OBD-II共通コード
中
コードの意味
P0812は、トランスミッションコントロールモジュールがリバース入力回路 — 車両がリバースに入れられたことを伝えるスイッチやセンサーの信号 — に問題を検知したことを意味します。この故障によりリバースが正しく係合しなかったり、バックランプの動作がおかしくなったりすることがありますが、エンジンの始動や前進走行が妨げられることはありません。
中
運転を続けても大丈夫ですか? 前進ギアでは通常走行可能ですが、リバースが係合しない、または不規則に動作することがあります。エンジンの始動・走行自体は可能です。立ち往生する前に修理してください。
よくある症状
気づきやすい変化
- エンジン警告灯の点灯
- リバースギアが係合しない、または遅れる
- リバースの係合が不規則、または予期しないタイミングで起こる
- 一部の車両でバックランプ(後退灯)が点灯しない
よくある原因
可能性の高い順
- リバース入力スイッチやセンサーの故障可能性が高い
- リバース入力回路の配線損傷やコネクター不良よくある
- トランスミッションハーネスのコネクターの緩みや腐食よくある
- トランスミッションのレンジ/スイッチ回路の他の部分の不具合まれ
- トランスミッションコントロールモジュール(TCM)の故障まれ
診断と修理の方法
順番に進めてください
- コードをスキャンし、フリーズフレームデータを読み取って故障を確認します。
- リバース入力スイッチ/センサーの配線とコネクターに損傷や腐食がないか点検します。
- シフトレバーをリバースへ入れる/戻す際にリバース入力信号をテストします。
- 信号が正しく出ない場合はリバース入力スイッチやセンサーを交換します。
- スイッチと配線が正常であればレンジ回路やTCMを疑います。消去後に再テストします。
よくある質問
すぐわかる回答
P0812が出ていても運転して大丈夫ですか?+
エンジンは始動し前進ギアも通常使用できますが、リバースが不安定になることがあるため駐車には注意してください。立ち往生する前に修理を受けましょう。
P0812は消去するだけでよいですか?+
消去はできますが、スイッチや配線を修理しない限り、モジュールが再び不良なリバース入力信号を検知した時点で再発します。
関連コード
P0812をご自身で読み取り・消去
スマートフォンのOBD DashXで車をスキャンし、コードを確認して、修理が終わったら消去できます。
✓ 名称確認済み — SAE J2012 / ISO 15031-6内容はOBD DashXが確認しています