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P081E

クラッチB過剰スリップ

トランスミッション(クラッチ) OBD-II共通コード

コードの意味

P081Eは、トランスミッションがクラッチBで過剰なスリップを検知したことを意味します。入力側の回転速度が、係合しているギアが許容するはずの範囲を超えて先行しています。滑っているクラッチを通じて動力が失われ、熱も急速に発生するため、このコードはクラッチがしっかり保持できていないことを示しています。フルードの不足や汚損、係合圧の不足、クラッチの摩耗がよくある原因です。

運転を続けても大丈夫ですか? できる限り走行を避けてください。クラッチBが負荷下で滑っており、熱が発生して摩耗が進みます。走行を続けるとクラッチやトランスミッションを損傷するおそれがあります。

よくある症状

気づきやすい変化

よくある原因

可能性の高い順

  1. クラッチB/摩擦材の摩耗や焼損
  2. トランスミッションフルードの不足や汚損による係合圧の低下
  3. クラッチB回路の圧力制御ソレノイドやシフトソレノイドの故障
  4. バルブボディの摩耗やフルード漏れによるライン圧の低下
  5. トランスミッション内部の機械的摩耗

診断と修理の方法

順番に進めてください

  1. まずトランスミッションフルードの量と状態を確認します。不足や焼損があれば正しいフルードで補充・交換します。
  2. フリーズフレームを読み取り、ソレノイドや圧力制御関連のコードをスキャンします。
  3. トランスミッションのライン圧とクラッチBの係合回路をテストします。
  4. 故障した圧力制御ソレノイドやシフトソレノイドを点検し交換します。
  5. 圧力が正常でも滑りが続く場合は、クラッチパックの内部点検やオーバーホールが必要です。

よくある質問

すぐわかる回答

P081Eが出ていても運転して大丈夫ですか?+
いいえ。滑っているクラッチは熱を発生させ、摩擦材とフルードを急速に劣化させます。走行を最小限にとどめ、点検を受けてください。
P081Eは消去するだけでよいですか?+
消去しても滑りは止まりません。フルード、圧力、クラッチの問題を修理するまでコードが再発し、損傷も進行します。

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P081Eと一緒に検出されやすいコード

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名称確認済み — SAE J2012 / ISO 15031-6内容はOBD DashXが確認しています