P0940
油温センサー回路ハイ
トランスミッション / 油圧制御
OBD-II共通コード
中
コードの意味
P0940は、トランスミッションコントロールモジュールが油圧(トランスミッションフルード)温度センサー回路から想定より高い電圧を読み取っていることを意味します。モジュールはフルード温度を使ってシフトタイミングを調整しているため、不良な読み値は控えめなシフトや保護モードへの移行を招くことがあります。エンジンは引き続き始動・動作します — これはエンジンの問題ではなく、トランスミッション温度センサーの故障です。
中
運転を続けても大丈夫ですか? 通常は走行可能ですが、トランスミッションが慎重なシフトタイミングやリンプモードを採用することがあります。早めに点検を受けてください。
よくある症状
気づきやすい変化
- エンジン警告灯の点灯
- 変化した、または慎重なシフトタイミング
- トランスミッションがフェイルセーフ(リンプ)モードに入ることがある
- 不正確なトランスミッション温度の読み値
よくある原因
可能性の高い順
- 油温センサーの故障可能性が高い
- センサー回路の電源へのショートや高抵抗よくある
- センサー回路の配線やコネクターの問題よくある
- トランスミッションコントロールモジュールの故障(まれ)まれ
診断と修理の方法
順番に進めてください
- フリーズフレームデータを読み取り、油温センサーのコネクターと配線に損傷や腐食がないか点検します。
- マルチメーターでセンサー回路に電源へのショートや高抵抗がないか確認します。
- センサーに適切な電圧供給ときれいなグランドがあることを確認します。
- 配線が正常と確認できても範囲外の値であれば油温センサーを交換します。消去後に再テストします。
よくある質問
すぐわかる回答
P0940が出ていても運転して大丈夫ですか?+
短距離であれば通常問題ありませんが、トランスミッションが自らを保護するため控えめにシフトすることがあります。早めに診断を受けてください。
P0940は消去するだけでよいですか?+
消去はできますが、センサーや配線を修理するまでハイ回路の読み値が再発します。
関連コード
P0940と一緒に検出されやすいコード
P0940をご自身で読み取り・消去
スマートフォンのOBD DashXで車をスキャンし、コードを確認して、修理が終わったら消去できます。
✓ 名称確認済み — SAE J2012 / ISO 15031-6内容はOBD DashXが確認しています