P0938
油温センサーレンジ/性能
トランスミッション / 油圧系
OBD-II共通コード
低
コードの意味
P0938は、油圧(トランスミッション)油温センサーが想定範囲外の値を示している、またはコントローラーが期待するとおりに温度を追従していないことを意味します。コントローラーはフルード温度を使ってシフトタイミングを微調整し、トランスミッションを過熱から保護しているため、ドリフトしたセンサーはシフトの感触をわずかに変化させることがあります。エンジンは通常どおり始動・走行します。これは通常センサーか配線の問題ですが、フルードが実際に高温になっていないか確認する価値があります。
低
運転を続けても大丈夫ですか? 通常は走行可能です。トランスミッションがシフトタイミングを正しく調整できないことがあるため、都合の良いときに修理し、実際に過熱していないことを確認してください。
よくある症状
気づきやすい変化
- エンジン警告灯の点灯
- 不正確な油圧/トランスミッション油温の読み値
- シフトタイミングや感触のわずかな変化
よくある原因
可能性の高い順
- 劣化して範囲外にドリフトした油温センサー可能性が高い
- センサー回路の配線やコネクターの問題よくある
- 実際にフルードが過熱している状態が報告されている(センサーを疑う前に確認)よくある
- コントロールモジュールの故障(頻度は低い)まれ
診断と修理の方法
順番に進めてください
- センサーの温度の読み値を実際のフルード温度と比較します。
- センサーの配線とコネクターに損傷や腐食がないか点検します。
- 読み値がもっともらしくない、または範囲外であれば温度センサーを交換します。
- トランスミッションが実際に高温になっていないか確認します。
- コードを消去して再テストします。
よくある質問
すぐわかる回答
P0938が出ていても運転して大丈夫ですか?+
概ね問題ありません。温度センサーのレンジ/性能の故障は主にトランスミッションのシフト調整方法に影響します。フルードが実際に過熱していないことだけ確認してください。
P0938は消去するだけでよいですか?+
消去はできますが、範囲外にドリフトするセンサーはセンサーや配線を修理するまで再びセットします。
関連コード
P0938と一緒に検出されやすいコード
P0938をご自身で読み取り・消去
スマートフォンのOBD DashXで車をスキャンし、コードを確認して、修理が終わったら消去できます。
✓ 名称確認済み — SAE J2012 / ISO 15031-6内容はOBD DashXが確認しています