P2606
吸気ヒーターB回路レンジ/性能
冷間始動/吸気加熱
OBD-II共通コード
低
コードの意味
P2606は、吸気ヒーター「B」回路が制御モジュールの期待通りに作動していないことを意味します。このヒーターは吸入空気を暖めて冷間始動を助け、冷間運転時の排出ガスを減らすため、不具合は主に寒い時期の始動の硬さや暖まるまでの不調として現れ、エンジンの作動自体を止めることはありません。
低
運転を続けても大丈夫ですか? 走行しても安全です。暖まるまで冷間始動が硬くなったり、動きがやや不安定になったりすることがありますが、エンジンは作動し続けます。
よくある症状
気づきやすい変化
- エンジン警告灯の点灯
- 寒い時期の始動が硬くなる
- エンジンが暖まるまでアイドリングが不安定、またはわずかな息つき
- 暖かい条件では症状がほとんど見られないことが多い
よくある原因
可能性の高い順
- 吸気ヒーター素子(ヒーター「B」)の故障可能性が高い
- 吸気ヒーターリレーの故障よくある
- ヒーター回路の配線のオープン、ショート、腐食よくある
- ヒーターコネクターの接続不良やアース不良まれ
診断と修理の方法
順番に進めてください
- フリーズフレームデータを読み取り、関連する吸気ヒーター回路コード(P2607、P2608)がないか確認します。
- ヒーター素子、リレー、配線に損傷、腐食、コネクターの緩みがないか点検します。
- ヒーター素子の抵抗を測定し、作動指令時の供給電圧と良好なアースを確認します。
- 必要に応じてヒーター素子またはリレーを交換し、消去して冷間始動時に再点検します。
よくある質問
すぐわかる回答
P2606が出ていても運転して大丈夫ですか?+
はい。吸気ヒーターは冷間始動と暖機を補助するだけなので、主な影響は暖まるまでの始動の硬さとわずかな不調です。
P2606は消去するだけでよいですか?+
消去はできますが、不具合が修理されない限り、寒い条件で再びヒーター回路が使われた際に再発します。
関連コード
P2606と一緒に検出されやすいコード
P2606をご自身で読み取り・消去
スマートフォンのOBD DashXで車をスキャンし、コードを確認して、修理が終わったら消去できます。
✓ 名称確認済み — SAE J2012 / ISO 15031-6内容はOBD DashXが確認しています