P2796
電動/補助トランスミッションフルードポンプA 制御回路/オープン
トランスミッション
OBD-II共通コード
中
コードの意味
P2796は、トランスミッションコントローラーが補助(電動)トランスミッションフルードポンプの制御回路にオープンを検出したことを意味します。このポンプはエンジン停止時にライン圧を維持するため、オートストップスタートやハイブリッド運転にとって重要です。車は走行し続けますが、回路やポンプが修理されるまで係合が荒くなりストップスタートが無効になることが予想されます。
中
運転を続けても大丈夫ですか? 多くの場合問題ありません。車は走行しますが、オートストップスタートが無効になったり係合が荒く感じられたりすることがあります。クラッチの余計な摩耗を避けるため修理してください。
よくある症状
気づきやすい変化
- エンジン警告灯の点灯
- オートストップスタートが無効になる、または再始動が荒く感じられる
- エンジン再始動後の係合の遅れや荒さ
- 変速の滑らかさの低下、またはハイブリッド車ではEV走行の減少
よくある原因
可能性の高い順
- 補助ポンプ制御回路の配線やコネクターのオープン可能性が高い
- 補助トランスミッションフルードポンプの故障よくある
- ポンプリレーやドライバーの故障よくある
- ポンプでのアース不良や腐食した接続まれ
- TCM出力ドライバーの故障(頻度は低い)まれ
診断と修理の方法
順番に進めてください
- フリーズフレームデータを読み取り、補助ポンプのコネクターと配線にオープンや腐食がないか点検します。
- ポンプでの電源とアースを確認します。
- 機能が対応していればスキャンツールで補助ポンプを作動させます。
- オープン回路を修理するか、テストで不良と判明した場合はポンプ/リレーを交換します。
- コードを消去し、ストップスタート/係合が正常に作動するか確認します。
よくある質問
すぐわかる回答
P2796が出ていても運転して大丈夫ですか?+
一般的には問題ありません。補助ポンプはエンジンが停止している間ライン圧を保つため、その喪失は基本的な走行性よりも主にオートストップスタートの滑らかさに影響します。
P2796は消去するだけでよいですか?+
コントローラーが毎回の走行でポンプを再確認するため、オープン回路や故障したポンプを修理するまで再発します。
関連コード
P2796をご自身で読み取り・消去
スマートフォンのOBD DashXで車をスキャンし、コードを確認して、修理が終わったら消去できます。
✓ 名称確認済み — SAE J2012 / ISO 15031-6内容はOBD DashXが確認しています