P0145
O2センサー回路応答遅延 バンク1 センサー3
燃料・空気計量(O2センサー)
OBD-II共通コード
中
コードの意味
P0145は、バンク1センサー3の酸素センサーが、濃い状態と薄い状態の間で切り替わる速度が遅すぎることを意味します。これは下流側(触媒後)センサーであるため、反応の鈍い信号は主に排ガスモニタリングと燃料トリムに影響し、走行性にはほとんど影響しません。酸素センサーは劣化するにつれて自然に反応が遅くなり、配線の不具合やセンサー付近の排気漏れも同様の値を引き起こすことがあります。
中
運転を続けても大丈夫ですか? 走行に問題ありません。反応の遅い下流側酸素センサーは主に排ガスと燃費に影響し、車の走行には影響しません。
よくある症状
気づきやすい変化
- エンジン警告灯の点灯
- 燃料消費のわずかな増加
- 排ガス検査の不合格
- 走行にほとんど変化がない
よくある原因
可能性の高い順
- 劣化または汚損した酸素センサー(バンク1、センサー3)可能性が高い
- センサー付近の排気漏れよくある
- センサー回路配線の損傷や腐食よくある
- センサー接続の緩みや不良まれ
- ECMの故障(まれ)まれ
診断と修理の方法
順番に進めてください
- フリーズフレームデータを読み取り、コードがバンク1センサー3を指していることを確認します。
- センサーの配線とコネクターに損傷や腐食がないか点検します。
- センサー上流の排気漏れを確認します。
- 配線が正常にもかかわらず反応が遅い場合は酸素センサーを交換します。
- 配線とセンサーの点検で問題がなければECMを疑います。
よくある質問
すぐわかる回答
P0145が出ていても運転して大丈夫ですか?+
問題ありません。反応の遅い酸素センサーで立ち往生することはありません。燃料を少し余分に消費し排ガス検査に不合格となるため、検査や長距離走行の前に修理してください。
P0145は消去するだけでよいですか?+
反応の鈍いセンサーや配線を修理しない限り、数回の走行サイクル後に再発します。
関連コード
P0145と一緒に検出されやすいコード
P0145をご自身で読み取り・消去
スマートフォンのOBD DashXで車をスキャンし、コードを確認して、修理が終わったら消去できます。
✓ 名称確認済み — SAE J2012 / ISO 15031-6内容はOBD DashXが確認しています