P0319
ラフロードセンサーB信号回路
失火モニタリング
OBD-II共通コード
高
コードの意味
P0319は、ラフロードセンサーBの信号回路が範囲外であることを検出したときに出力されます。このセンサーは、路面が荒れていることをエンジンコンピューターに伝える小型の加速度センサーで、失火モニターが路面振動をエンジンの失火と誤認しないようにします。エンジンは通常問題なく動作しますが、修理するまで失火検出の信頼性が低下します。
高
運転を続けても大丈夫ですか? エンジンは通常どおり動作し走行できます。主なリスクは、失火モニターが路面の凹凸をフィルタリングできず、誤った失火コードや検出漏れが発生する可能性があることです。
よくある症状
気づきやすい変化
- エンジン警告灯の点灯
- エンジンの動作に顕著な変化がないことが多い
- 荒れた路面での誤った失火コードや断続的な失火コード
- センサーが修理されるまで失火モニターが無効化されることがある
よくある原因
可能性の高い順
- ラフロード(加速度)センサーBの故障可能性が高い
- センサーB信号回路の配線のオープン、ショート、擦れよくある
- センサーのコネクターの緩みや腐食よくある
- センサーを読み取る制御モジュールの不良(あまり多くない)まれ
診断と修理の方法
順番に進めてください
- フリーズフレームデータを読み取り、不良がラフロードセンサーB信号回路にあることを確認します。
- ラフロードセンサーの位置を特定し、コネクターと配線に損傷や腐食がないか点検します。
- 信号回路の導通と正しい基準電圧/アース電圧を確認します。
- センサーを疑う前に配線やコネクターの不良を修理します。
- 回路に問題がなければラフロードセンサーを交換します。消去して再点検します。
よくある質問
すぐわかる回答
P0319が出ていても運転して大丈夫ですか?+
はい。エンジン自体は正常に動作します。懸念は診断面です。ECMはこのセンサーを使って荒れた路面での誤った失火検出を防いでいるため、失火検出の精度が低下します。
P0319は消去するだけでよいですか?+
センサーやその回路を修理するまで再発します。これは自然に消えるコードではありません。
関連コード
P0319と一緒に検出されやすいコード
P0319をご自身で読み取り・消去
スマートフォンのOBD DashXで車をスキャンし、コードを確認して、修理が終わったら消去できます。
✓ 名称確認済み — SAE J2012 / ISO 15031-6内容はOBD DashXが確認しています