P0982
シフトソレノイドD制御回路ロー(低)
トランスミッション制御
OBD-II共通コード
中
コードの意味
P0982は、トランスミッションコントロールモジュールがシフトソレノイド「D」制御回路で異常な低電圧を検出したことを意味します。通常は配線のショートやオープン、またはソレノイドの故障が原因で、遅延した、荒い、または制限された変速として現れます。エンジン自体は正常に始動・作動します。
中
運転を続けても大丈夫ですか? 通常は走行可能ですが、遅延した変速や衝撃的な変速、リンプモードの可能性があるため、トランスミッションを摩耗させる前に修理してください。
よくある症状
気づきやすい変化
- エンジン警告灯の点灯
- 遅延した、または衝撃的な変速
- トランスミッションのスリップ
- 限定ギアでのリンプモードに固定されたトランスミッション
よくある原因
可能性の高い順
- シフトソレノイド「D」配線のアースへのショートやオープン可能性が高い
- シフトソレノイド「D」の故障よくある
- ソレノイドまたはトランスミッションハーネスのコネクターの緩みや腐食よくある
- トランスミッションコントロールモジュール(TCM)の故障(まれ)まれ
診断と修理の方法
順番に進めてください
- フリーズフレームデータを読み取り、ソレノイド「D」のコネクターと配線にショートや腐食がないか点検します。
- 供給電圧の低下は回路コードの原因になるため、バッテリーと充電電圧が良好か確認します。
- ソレノイド回路の抵抗値を測定し、アースへのショートがないか確認します。
- 規定値外であればシフトソレノイド「D」を検査・交換します。それ以外に問題がなければTCMを診断します。コードを消去して再点検します。
よくある質問
すぐわかる回答
P0982が出ていても運転して大丈夫ですか?+
短距離であれば通常可能ですが、変速が荒くなったりトランスミッションがリンプモードになったりすることがあります。追加の摩耗を防ぐためにも速やかに修理してください。
P0982は消去するだけでよいですか?+
低電圧状態が再発するとコードも再発します。配線やソレノイドの不具合を修理する必要があります。
関連コード
P0982と一緒に検出されやすいコード
P0982をご自身で読み取り・消去
スマートフォンのOBD DashXで車をスキャンし、コードを確認して、修理が終わったら消去できます。
✓ 名称確認済み — SAE J2012 / ISO 15031-6内容はOBD DashXが確認しています