P2050
還元剤噴射バルブ回路/オープン バンク2ユニット1
補助排出ガス制御(SCR/ディーゼル排気液)
OBD-II共通コード
中
コードの意味
P2050は、PCMがバンク2ユニット1の還元剤噴射バルブ — SCR後処理システムにディーゼル排気液を噴射するインジェクター — の制御回路でオープンを検出したことを意味します。通常は配線、コネクター、またはインジェクターの不具合です。エンジンは引き続き作動しますが、修理しないとディーゼル排出ガスシステムが出力制限で対応することがあります。
中
運転を続けても大丈夫ですか? 最初は走行可能ですが、排出ガスシステムが出力制限やカウントダウンを引き起こすことがあります。性能が制限される前に修理してください。
よくある症状
気づきやすい変化
- エンジン警告灯の点灯
- エンジン出力の低下や出力制限警告(ディーゼル車)
- 還元剤/DEFシステムの警告メッセージ
- NOxの増加/排出ガス不合格
よくある原因
可能性の高い順
- 還元剤インジェクター配線(バンク2、ユニット1)のオープン回路可能性が高い
- 還元剤噴射バルブの故障よくある
- インジェクターコネクターの腐食や外れよくある
- パワートレインコントロールモジュール(PCM)の故障まれ
診断と修理の方法
順番に進めてください
- フリーズフレームデータを読み取り、インジェクターの配線とコネクターにオープン、腐食、損傷がないか点検します。
- インジェクターコイルの抵抗値を規定値と比較して測定し、オープンや範囲外であれば還元剤噴射バルブを交換します。
- 見つかった断線や接続不良を修理します。
- インジェクターとその回路に問題がない場合のみPCMを検討します。
よくある質問
すぐわかる回答
P2050が出ていても運転して大丈夫ですか?+
短期間であれば問題ありませんが、ディーゼル排出ガスシステムは還元剤噴射の不具合に対してしばしば出力制限や再始動制限のカウントダウンで対応します。速やかに修理してください。
P2050は消去するだけでよいですか?+
オープン回路や故障したインジェクターを修理しない限り再発します。これは一時的な不具合ではなく回路の不具合です。
関連コード
P2050と一緒に検出されやすいコード
P2050をご自身で読み取り・消去
スマートフォンのOBD DashXで車をスキャンし、コードを確認して、修理が終わったら消去できます。
✓ 名称確認済み — SAE J2012 / ISO 15031-6内容はOBD DashXが確認しています