P2605
吸気ヒーターB回路/オープン
吸気ヒーター
OBD-II共通コード
低
コードの意味
P2605は、PCMが吸気ヒーターの「B」制御側でオープン(断線)した電気回路を検出したことを意味します。吸気ヒーターは吸入空気を暖め、特にディーゼル車で寒い時期のエンジン始動とクリーンな燃焼を助けます。回路がオープンだとヒーターが作動できないため、冷間始動が硬く白煙が増えますが、暖まった後の通常走行には影響しません。
低
運転を続けても大丈夫ですか? 温暖な気候では走行しても安全です。吸気ヒーターは冷間始動を補助するだけなので、修理するまで寒い朝の始動が硬くなり、白煙が増えることがあります。
よくある症状
気づきやすい変化
- エンジン警告灯の点灯
- 寒い時期の始動が硬くなる
- 冷間始動時(ディーゼル車)の白煙や不調。暖まると解消する
- 吸気ヒーターが冷たいまま作動しない
よくある原因
可能性の高い順
- ヒーター「B」制御回路のオープンや配線の断線可能性が高い
- 吸気ヒーターリレーの故障よくある
- 吸気ヒーター素子の故障よくある
- コネクターの腐食や緩み、アース不良まれ
- ヒューズの断線やPCMヒータードライバーの故障まれ
診断と修理の方法
順番に進めてください
- スキャンしてコードを確認し、ヒーター「B」の配線とコネクターにオープンや腐食がないか点検します。
- ヒーターリレーとそのヒューズを確認します。
- ヒーター素子の抵抗と、作動指令時の供給電圧を測定します。
- 必要に応じて配線を修理する、またはリレー/素子を交換します。
- コードを消去し、できれば冷間始動時に再点検します。
よくある質問
すぐわかる回答
P2605が出ていても運転して大丈夫ですか?+
はい。吸気ヒーターは寒い時期のエンジン始動と暖機を助けるだけなので、車両は正常に走行します。冷間始動に時間がかかり、白煙が増えることがある程度です。
P2605は消去するだけでよいですか?+
モジュールがヒーター回路をテストしてオープンを検出すると再発します。配線、リレー、素子を修理すれば再発を防げます。
関連コード
P2605と一緒に検出されやすいコード
P2605をご自身で読み取り・消去
スマートフォンのOBD DashXで車をスキャンし、コードを確認して、修理が終わったら消去できます。
✓ 名称確認済み — SAE J2012 / ISO 15031-6内容はOBD DashXが確認しています