P0036
HO2Sヒーターコントロール回路 バンク1 センサー2
燃料・空気計量(O2センサー)
OBD-II共通コード
中
コードの意味
P0036は、ECMがバンク1センサー2(触媒コンバーターの後方にある下流センサー)酸素センサーのヒーター制御回路に不具合を発見したことを意味します。内蔵ヒーターはセンサーを素早く動作温度まで上げますが、回路が故障すると、センサーの反応が遅れるか読み取れなくなります。エンジンは正常に動作し続けますが、排出ガス監視の精度が低下します。
中
運転を続けても大丈夫ですか? 運転しても安全です。エンジンは正常に動作しますが、下流の酸素センサーが適切に昇温できなくなるため、排出ガス監視に影響し排出ガス検査に不合格となります。
実際のスキャンデータ
過去1年間に
2,640
回のスキャンで検出
スキャンの
0.4%
で発見
0.7%
故障のあるスキャンのうち
同時に検出されやすいコード · P0036のスキャンに占める割合
この数値は、当社独自のアプリおよびツールを通じて記録された診断スキャンのみを反映したものです。車両は通常、症状や警告灯の点灯をきっかけにスキャンされるため、この件数は当社のスキャン記録を示すものであり、特定のモデルにおける故障の発生率、または車両の品質・信頼性・安全性を示すものではありません。メーカーやモデル間の比較を意図したものでもありません。すべての商標はそれぞれの権利者に帰属し、提携や推奨を意味するものではありません。
よくある症状
気づきやすい変化
- エンジン警告灯の点灯
- 多くの場合、走行に目立った変化はない
- 排出ガス準備完了モニターの不合格や未完了
- 場合によって燃費のわずかな悪化
よくある原因
可能性の高い順
- バンク1センサー2(下流)酸素センサー内部のヒーター素子の故障可能性が高い
- ヒーター電源供給のヒューズ切れやオープンよくある
- センサーの配線の損傷やコネクターの腐食よくある
- ヒーター回路のアース不良や接続の緩みまれ
- エンジンコントロールモジュール(ECM)の故障(まれ)まれ
診断と修理の方法
順番に進めてください
- バンク1センサー2酸素センサー(触媒コンバーターの後方にある下流センサー)を特定します。
- ヒーター回路のヒューズとセンサーコネクターに腐食や損傷がないか確認します。
- センサーのヒーター抵抗と供給電圧を規定値と照合します。
- 配線を修理するか、ヒーター素子が故障していれば酸素センサーを交換します。
- コードを消去し、フルサイクル走行してモニターが完了することを確認します。
よくある質問
すぐわかる回答
P0036が出ていても運転して大丈夫ですか?+
はい。これは下流センサーのヒーターに関する不具合であり、エンジンの動作には影響しないため車は正常に走行します。排出ガス検査の前に修理してください。燃費が多少落ちることもあります。
P0036は消去するだけでよいですか?+
センサーや配線を修理しない限り、ECMがヒーター回路を再テストすると再発します。
関連コード
P0036をご自身で読み取り・消去
スマートフォンのOBD DashXで車をスキャンし、コードを確認して、修理が終わったら消去できます。
✓ 名称確認済み — SAE J2012 / ISO 15031-6内容はOBD DashXが確認しています