P0355
イグニッションコイルE 一次制御回路/オープン
イグニッションコイル
OBD-II共通コード
高
コードの意味
P0355は、エンジンコンピューターがイグニッションコイル「E」(5番目のコイル)の一次制御回路にオープンや不良を検出したことを意味します。そのコイルがシリンダーの着火を停止すると、エンジンは失火し出力を失います。通常はコイルの配線・コネクターの問題、またはコイル自体の故障を示しています。
高
運転を続けても大丈夫ですか? 通常は走行可能ですが、影響を受けるシリンダーが着火せず失火することがあります。死んでいるシリンダーでの長時間走行は触媒コンバーターを損傷させる可能性があるため、早めに修理してください。
実際のスキャンデータ
過去1年間に
144
回のスキャンで検出
スキャンの
<0.1%
で発見
<0.1%
故障のあるスキャンのうち
同時に検出されやすいコード · P0355のスキャンに占める割合
P0351スキャンの42.4%で検出
この数値は、当社独自のアプリおよびツールを通じて記録された診断スキャンのみを反映したものです。車両は通常、症状や警告灯の点灯をきっかけにスキャンされるため、この件数は当社のスキャン記録を示すものであり、特定のモデルにおける故障の発生率、または車両の品質・信頼性・安全性を示すものではありません。メーカーやモデル間の比較を意図したものでもありません。すべての商標はそれぞれの権利者に帰属し、提携や推奨を意味するものではありません。
よくある症状
気づきやすい変化
- エンジン警告灯の点灯(シリンダーが失火している場合は点滅することがある)
- アイドリング不調、振動、顕著な失火
- 加速時の出力低下や息つき
- 燃費の悪化
よくある原因
可能性の高い順
- イグニッションコイル「E」の故障可能性が高い
- コイル一次制御(ドライバー)回路配線のオープンやショートよくある
- コイルのコネクターの緩みや腐食よくある
- ECM/イグニッションモジュール内のコイルドライバーの故障(まれ)まれ
診断と修理の方法
順番に進めてください
- フリーズフレームデータを読み取り、コイル「E」のコネクターと配線に損傷、腐食、ピンの緩みがないか点検します。
- コイル「E」を隣のコイルと入れ替えます。不良がコイルに追従すれば交換します。
- ECMやイグニッションモジュールまでの一次制御回路にオープン/ショートがないか確認します。
- コイルの電源とアースを確認し、消去して再点検します。
よくある質問
すぐわかる回答
P0355が出ていても運転して大丈夫ですか?+
短時間のみ可能です。シリンダーが着火しないとエンジンは失火し、持続的な失火は触媒コンバーターを過熱・損傷させる可能性があります。
P0355は消去するだけでよいですか?+
消去はできますが、コイルやその制御回路を修理するまで再発します。
関連コード
P0355と一緒に検出されやすいコード
P0355をご自身で読み取り・消去
スマートフォンのOBD DashXで車をスキャンし、コードを確認して、修理が終わったら消去できます。
✓ 名称確認済み — SAE J2012 / ISO 15031-6内容はOBD DashXが確認しています