P0357
イグニッションコイルG 一次制御回路/オープン
点火システム
OBD-II共通コード
高
コードの意味
P0357は、ECMがイグニッションコイル「G」(7番目のコイル)の一次制御回路にオープンや不良を検出したことを意味します。このコイルはそのシリンダーのスパークプラグを点火させるため、コイルの故障、配線の断線、コネクター不良によるオープン回路が発生すると、そのシリンダーが失火し続け、不調な運転や出力低下を引き起こします。
高
運転を続けても大丈夫ですか? 走行は可能ですが影響を受けるシリンダーが失火します。持続的な失火は触媒コンバーターを過熱・損傷させる可能性があるため、早めに修理してください。
実際のスキャンデータ
過去1年間に
36
回のスキャンで検出
スキャンの
<0.1%
で発見
<0.1%
故障のあるスキャンのうち
この数値は、当社独自のアプリおよびツールを通じて記録された診断スキャンのみを反映したものです。車両は通常、症状や警告灯の点灯をきっかけにスキャンされるため、この件数は当社のスキャン記録を示すものであり、特定のモデルにおける故障の発生率、または車両の品質・信頼性・安全性を示すものではありません。メーカーやモデル間の比較を意図したものでもありません。すべての商標はそれぞれの権利者に帰属し、提携や推奨を意味するものではありません。
よくある症状
気づきやすい変化
- エンジン警告灯の点灯(失火発生中は点滅することがある)
- 失火やアイドリング不調
- 加速時の出力低下や息つき
- 始動困難の可能性
よくある原因
可能性の高い順
- イグニッションコイル「G」の故障可能性が高い
- コイルへの一次制御配線のオープンやショートよくある
- コイルコネクターの接続不良や腐食よくある
- ECM/PCM内のコイルドライバーの不良まれ
- ECMの故障(まれ)まれ
診断と修理の方法
順番に進めてください
- フリーズフレームデータを読み取り、対応する気筒別失火コード(例:P0307)を確認します。
- コイル「G」のコネクターと配線にオープン、損傷、腐食がないか点検します。
- 疑わしいコイルを正常なものと入れ替え、不良が追従するか確認します。
- ECM/PCMドライバーまでの一次制御回路の導通を確認します。
- 故障していればコイルを交換します。消去して再点検します。
よくある質問
すぐわかる回答
P0357が出ていても運転して大丈夫ですか?+
短時間のみ可能です。コイルが死んでいると1気筒が着火せず、未燃焼燃料が排気系に送り込まれて触媒コンバーターの損傷リスクが生じます。警告灯が点滅している場合は特に危険です。
P0357は消去するだけでよいですか?+
コイル回路がオープンのままだとすぐに再発します。まずコイルや配線を修理してから、消去して再点検してください。
関連コード
P0357と一緒に検出されやすいコード
P0357をご自身で読み取り・消去
スマートフォンのOBD DashXで車をスキャンし、コードを確認して、修理が終わったら消去できます。
✓ 名称確認済み — SAE J2012 / ISO 15031-6内容はOBD DashXが確認しています