P0167
O2センサーヒーター回路 バンク2 センサー3
燃料・空気計量
OBD-II共通コード
中
コードの意味
P0167は、ECMがバンク2センサー3の酸素センサーのヒーター回路に不具合を検出したことを意味します。ヒーターはセンサーを素早く作動温度まで上げ、始動直後から正確に値を読み取れるようにします。エンジンは正常に走行しますが、修理するまでセンサーの暖機が遅くなり、排ガスレディネスが遅れ、警告灯が点灯することがあります。
中
運転を続けても大丈夫ですか? 走行を続けても問題ありません。ヒーターはセンサーが素早く温度に達するのを助けるだけであり、エンジンの作動や始動には影響しません。
よくある症状
気づきやすい変化
- エンジン警告灯の点灯
- 走行性に体感できる変化がないことが多い
- 冷間始動後の排ガスモニターレディネスの遅れ
- 排ガス/レディネス検査に不合格となる可能性
よくある原因
可能性の高い順
- 酸素センサーヒーター素子の故障(バンク2、センサー3)可能性が高い
- ヒーター回路配線のオープンやショートよくある
- ヒーター回路用ヒューズの断線よくある
- センサーコネクターの腐食や緩みまれ
- ECM/PCMのヒータードライバーの故障(まれ)まれ
診断と修理の方法
順番に進めてください
- フリーズフレームデータを読み取り、ヒーター回路に電源を供給するヒューズを確認します。
- センサーコネクターと配線に損傷や腐食がないか点検します。
- センサーのヒーター端子間の抵抗を規定値と照らし合わせて測定します。
- ヒーター素子がオープンまたは範囲外であればバンク2センサー3を交換します。
- 配線やコネクターの不具合を修理します。消去して再点検します。
よくある質問
すぐわかる回答
P0167が出ていても運転して大丈夫ですか?+
問題ありません。エンジンの作動は変わりません。主なデメリットは排ガスレディネスの遅れであるため、排ガス検査の前に修理してください。
P0167は消去するだけでよいですか?+
ECMがヒーター回路を再確認すると再発します。まずヒーター素子か配線を修理する必要があります。
関連コード
P0167と一緒に検出されやすいコード
P0167をご自身で読み取り・消去
スマートフォンのOBD DashXで車をスキャンし、コードを確認して、修理が終わったら消去できます。
✓ 名称確認済み — SAE J2012 / ISO 15031-6内容はOBD DashXが確認しています