P2603
クーラントポンプA 制御回路ハイ
エンジン冷却
OBD-II共通コード
中
コードの意味
P2603は、PCMが補助クーラントポンプAの制御回路で高電圧(多くの場合はオープン回路)を検出したことを意味します。この電動ポンプはエンジンやターボチャージャーの冷却水循環を補助するため、ポンプが作動しないと冷却能力が低下するリスクがあります。これは電気回路の不具合であり、エンジンの始動を妨げることはありません。
中
運転を続けても大丈夫ですか? 走行は可能ですが、補助クーラントポンプが停止するとエンジンやターボがオーバーヒートすることがあります。水温計を確認し、上昇したら停止してください。
実際のスキャンデータ
過去1年間に
40
回のスキャンで検出
スキャンの
<0.1%
で発見
<0.1%
故障のあるスキャンのうち
この数値は、当社独自のアプリおよびツールを通じて記録された診断スキャンのみを反映したものです。車両は通常、症状や警告灯の点灯をきっかけにスキャンされるため、この件数は当社のスキャン記録を示すものであり、特定のモデルにおける故障の発生率、または車両の品質・信頼性・安全性を示すものではありません。メーカーやモデル間の比較を意図したものでもありません。すべての商標はそれぞれの権利者に帰属し、提携や推奨を意味するものではありません。
よくある症状
気づきやすい変化
- エンジン警告灯の点灯
- エンジンやターボが通常より高温になる
- 作動するはずのクーラントポンプが動いていない
- 警告灯以外に走行に影響する症状がないことが多い
よくある原因
可能性の高い順
- ポンプ制御配線のオープンや高抵抗可能性が高い
- 電動補助クーラントポンプの故障よくある
- ポンプまたはPCM側コネクターの腐食や脱落よくある
- ポンプ回路のヒューズ断線やリレー故障まれ
- PCM出力ドライバーの故障(可能性は低い)まれ
診断と修理の方法
順番に進めてください
- コードを確認し、関連するオーバーヒートや冷却水温コードがないか確認します。
- クーラントポンプのコネクターと配線にオープン、腐食、損傷がないか点検します。
- ポンプでの電源とアースを確認し、ヒューズとリレーを点検します。
- スキャンツールでポンプを作動させ、動作して冷却水を送っているか確認します。
- 電源とアースが正常でも作動しない場合はポンプを交換し、そうでなければ回路を修理します。消去して再点検します。
よくある質問
すぐわかる回答
P2603が出ていても運転して大丈夫ですか?+
短期的には問題ありませんが、水温計に注意してください。補助クーラントポンプが作動しないと、負荷の高い走行やアイドリング時にエンジンやターボチャージャーがオーバーヒートすることがあります。
P2603は消去するだけでよいですか?+
配線かポンプを修理するまで再発します。消去だけでは冷却水の循環も電気的な不具合も解決しません。
関連コード
P2603と一緒に検出されやすいコード
P2603をご自身で読み取り・消去
スマートフォンのOBD DashXで車をスキャンし、コードを確認して、修理が終わったら消去できます。
✓ 名称確認済み — SAE J2012 / ISO 15031-6内容はOBD DashXが確認しています